家族葬を任せる葬儀社を選ぶ際には、施設の設備や費用だけでなく、スタッフの対応力・アフターサービスの充実度・式場へのアクセスのしやすさなど、複数の視点から比較することが大切です。
とはいえ、大切な方を亡くされた直後に、冷静に葬儀社を比べる余裕はなかなかないでしょう。「どこに相談すればいいかもわからない」という方も、少なくないはずです。
本記事では、東京都で家族葬を検討している方に向けて、おすすめの葬儀社3社をそれぞれの特徴とともに紹介します。各社の強みや、どのような方に向いているかもあわせて解説しているので、葬儀社選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
あんしん祭典
あんしん祭典は、株式会社ごじょいるが運営する葬儀ブランドで、東京都内において38か所の自社式場を運営しています。23区内はもちろん、都内各地域に広く展開。それぞれのホールは駅から近く、年配の方でもアクセスしやすい立地が特徴です。創業は昭和48年で、地元密着型の運営を続けてきた実績ある葬儀社です。
充実した設備の家族葬ホール
東京都内で最多クラスの自社式場を保有しており、練馬区や板橋区、足立区、東十条、浅草、亀戸など都内各地にホールを展開しています。いずれのホールも家族葬に強い設計。「家族葬ホール田端」は20名ほどの小規模式場、「家族葬ホール梶原」は40名ほどまで対応できるなど、規模感もさまざまです。各式場はバリアフリー対応で障害者用トイレも完備。1日1組限定の貸し切り対応が可能なホールもあり、周囲を気にせず最後のお別れに集中できる環境が整っています。
スタッフは葬祭ディレクターとしての専門資格を持つだけでなく、お客様に心から寄り添うために全員がグリーフケアの資格を取得しています。スタッフ一人ひとりが上級グリーフケアの研修やあんしん祭典独自のトレーニングプログラムを通じてスキルを磨き続けており、常にお客様の個別のニーズに応じたきめ細やかなサービスを提供できるよう努めています。
こうした人材育成の徹底ぶりは、単なる葬儀の執行にとどまらない、あんしん祭典ならではの強みといえるでしょう。
アフターサービスも充実
葬儀が終わった後も、ご遺族にはさまざまな手続きや課題が残ります。あんしん祭典では、お葬式後のご相談やお困り事にも各専門家と提携しながら随時対応。行政手続き・相続相談・納骨先やお墓の紹介・家売却相談・遺品整理・法事・法要・返礼品の選択と手配など、幅広いサポート体制を整えています。
地域密着の葬祭スタッフが区域ごとの手続きをサポートし、難しい相続関係については専属の司法書士を紹介してもらえます。また、提携している納骨堂やお墓のほか、海洋散骨にも対応しており、故人の意向やご家族の希望に合ったご供養が選べる点も心強いところです。
利用者からは「エンバーミングにより故人の元気な頃の面影を思い出すことができた」「思い出の品や写真を飾ってもらったり、生前好きだった物を供えてもらったりと、さまざまな提案をしてもらい悔いのないお見送りができた」といった声が寄せられています。こうした声が物語るように、あんしん祭典のサービスは葬儀当日だけでなく、その前後にわたってご遺族に寄り添う姿勢が徹底されています。
きれいな個室の安置室
ご逝去から葬儀当日までの間、故人をどこで安置するかはご遺族にとって重要な問題です。マンション住まいの方や、自宅への安置が難しい方も少なくありません。
あんしん祭典の自社施設は、故人様が安心してお過ごしいただける専用の安置室を完備しており、これは同社の大きな強みとなっています。安置室では故人様がゆっくりとお布団の上でお休みできるため、ご家族の皆様も心安らかにお葬式の準備に専念できます。
病院などで亡くなられた場合は、プロのドライバーが寝台車で迅速かつ丁寧に搬送。もちろん、24時間365日いつでも対応可能です。自宅への安置が難しい場合でも、清潔で整った個室の安置室が利用できるのは、ご遺族にとって大きな安心感につながるでしょう。
公益社
公益社は昭和7年の創業で、90年を超える歴史を持つ葬儀社です。現在は東証プライム上場企業・燦ホールディングス株式会社のグループ中核葬儀社として、プライバシーマーク取得など透明性の高い組織づくりを進めています。
創業90年を超える歴史
公益社は90年を超える歴史ある葬儀社として「まごころ葬儀」を理念に掲げています。ご家族が心穏やかに故人とのお別れを迎えられるよう、丁寧で心のこもったサポートを提供。長年の実績として、年間10,000件以上の葬儀をお手伝いしており、その経験に培われた独自のノウハウをもとに、家族葬・一般葬・社葬など一人ひとりのご希望に寄り添った葬儀を提案しています。
厳しい技能審査を通過した厚生労働省認定の葬祭ディレクターをはじめ、専門知識と技術を持つ経験豊富なスタッフが、お客様のご希望を一つひとつ聞きながら最適なお葬式を提案。また、わかりやすく明瞭な料金体系で見積もりを作成し、質の高い葬祭サービスを適正な価格で提供しています。
宗教・宗派を問わずさまざまな葬儀に対応
お客様の予算や希望に合わせ、無宗教・仏式・神式・キリスト教など、さまざまな宗教・宗派の葬儀に柔軟に対応しています。形式も家族葬・一般葬・社葬・お別れの会まで幅広く対応しており、東京都内の式場選定から日程調整まで公益社が一括して受け付けている点も心強いでしょう。
東京都内の各公益社会館には遠方からの親族でも旅の疲れを落とせるよう浴室が設けられており、仮眠もとれる環境が整っています。葬儀の形式だけでなく、参列者の体への配慮まで行き届いているのが公益社の特徴です。
経営者の密葬や生前葬にも対応
公益社は昭和7年の創業以来、数多くの大規模葬を密葬からお手伝いしてきました。社葬をはじめ、団体葬・学園葬・球団葬や、各界の著名人の葬儀・お別れの会の実績も多数あります。年間の社葬施行件数は約200件にのぼり、この実績が信頼の証といえるでしょう。
公益社のサービスメニューには、経営者のお葬式・生前葬・無宗教葬・友人・知人が集う偲ぶ会といった多彩な選択肢が用意されています。「身内だけでひっそりと見送りたい」という密葬から、「生前に自分らしい別れを形にしたい」という生前葬まで、経営者ならではのニーズに対応できる体制が整っている葬儀社です。
東京博善
東京博善は、1921年の設立より100年を超える歴史を持ち、国内最大の民営火葬場としての実績と信頼を誇ります。東京23区内の火葬の約70パーセントを取り扱っており、都内6カ所に総合斎場を運営する葬儀社です。火葬場を運営してきた歴史ならではの独自のサービスが複数あり、利便性の高さから多くの家族に選ばれています。
お通夜から火葬まで同じ施設で完結
東京博善の火葬場には、お通夜からご葬儀・告別式まで執り行える式場が併設されています。出棺から火葬場までの移動が不要なため、ご喪家・参列者の負担が大きく軽減されます。高齢の参列者が多い場合や、遠方から来る親族がいる場合でも、移動の手間や体の負担を最小限に抑えられるのは大きなメリットです。
斎場は従来の概念にとらわれない荘厳さを備えた空間設計で、明るく広い大理石のロビーや収骨スペースなど、全国に類を見ない先進的な施設が特徴です。また、都内6カ所の斎場はすべて最寄駅から徒歩圏内の好立地でもあり、公共交通機関での参列もしやすいでしょう。
新しいお別れの形「夕刻葬」
夕刻葬は告別式を夕方18時から執り行い、仕事帰りでも参列できるスタイルの葬儀です。現在は東京博善の斎場では4か所で実施中、他斎場も順次対応予定ですが、変更になる場合もあります。希望の斎場が対応しているか、事前に確認すると安心でしょう。
夕刻葬では19時から火葬を行い、火葬中に「精進落とし」として食事をとることも可能です。大正時代までは夜間火葬が一般的でしたが、1927年に町屋斎場で昼間火葬の許可を国内で初めて取得して以降、昼間火葬が全国に広まりました。夕刻葬はその流れを現代のライフスタイルに合わせて取り入れた、新たな選択肢といえます。
ご遺骨の部分引き取りや粉骨も可能
東京博善では「遺骨の部分引き取り供養」というサービスを提供しています。ご遺族が希望する供養方法に合わせ、遺骨の一部のみを収骨。収骨されなかった遺骨については東京博善が引き取り、永代供養まで実施するサービスです。部分収骨は西日本で多く見られる風習ですが、東京での葬儀でも希望すれば対応できる体制が整っています。
粉骨サービスも実施しており、遺骨をパウダー状にすることで手元供養や散骨など、さまざまな供養方法に対応できます。故人が生前に散骨を希望していた場合も含め、ご遺族それぞれの意向に沿った供養の形を選べる点が、東京博善の特徴の一つといえるでしょう。
結局どこの家族葬がおすすめなの?
3社それぞれに異なる強みがあるため、「どこが一番よいか」は一概にはいえません。ご自身やご家族が何を大切にしたいかによって、最適な葬儀社は変わってきます。
気持ちへの寄り添いや安心感で選ぶなら「あんしん祭典」
葬儀そのものの質はもちろん、「スタッフに気持ちを受け止めてもらえるか」を重視する方にはあんしん祭典がおすすめです。全スタッフがグリーフケアの資格を取得しており、悲しみの中にあるご家族に寄り添う姿勢が組織全体に根付いています。
また、東京都内最大規模の自社式場ネットワークを持ち、清潔な個別安置室・充実したアフターサービスまで一貫して対応してくれる点も心強いところです。
葬儀後の行政手続きや遺品整理のサポート、各種相談などのアフターサービスも充実しています。「葬儀後もひとりで抱え込まずに済む」安心感を求める方に、特に向いている葬儀社といえるでしょう。
歴史や実績で選ぶなら「公益社」
「信頼できる実績ある会社に任せたい」「宗教や宗派に合わせた葬儀を丁寧にやってほしい」という方には、公益社が選択肢として挙がります。昭和7年創業・年間1万件以上の葬儀実績は、葬儀社として実力の確かな裏付けです。
仏式・神式・キリスト教・無宗教葬など幅広い形式に対応でき、社葬・密葬・生前葬といった特殊なニーズにも長年の経験で応えられる点も、公益社ならではの強みといえます。「とにかく葬儀を安心して任せられるところが良い」という方に向いています。
費用や参列しやすさで選ぶなら「東京博善の夕刻葬」
「参列者が仕事を休みにくい」「できるだけ費用と手間を抑えたい」という方には、東京博善の夕刻葬が新たな選択肢になりえます。告別式が夕方18時スタートとなるため、日中に仕事がある参列者でも駆けつけやすく、出棺から火葬まで同じ施設内で完結するので移動の負担も最小限に抑えられます。
料金の安さも夕刻葬の魅力です。通常28万6,000円の式場利用料が19万8,000円で利用でき、約9万円の節約になります(友引除く)。火葬中に会食ができる点も、待ち時間も有効活用するという意味で、忙しい現代人のライフスタイルに合った形式といえるでしょう。
心身の負担を少しでも軽くしたい方は、あんしん祭典までご相談ください
大切な方を亡くされた直後は、悲しみの中にいながらも、葬儀の準備や各種手続きを次々とこなさなければならない状況が続きます。そのような心身ともに消耗しやすい時期だからこそ、葬儀社選びでは「安心して任せられるか」という視点が大切です。
あんしん祭典では、葬祭ディレクターの専門資格に加え、全スタッフがグリーフケアの資格を取得。ご遺族の気持ちに寄り添いながら葬儀をお手伝いします。葬儀後の行政手続きや相続相談・遺品整理・法事法要まで、幅広いアフターサービスも整えています。「葬儀が終わったら終わり」ではなく、その後の生活に至るまでしっかりとサポートできる体制が、あんしん祭典の強みです。
「まだ何も決まっていない」「いざというときのために話だけ聞いてみたい」という段階からでも、お気軽にご相談ください。ご相談は24時間365日、無料で承っております。東京都内に38か所の自社式場を展開するあんしん祭典が、皆様のそばで心を込めてお手伝いします。

